対話式のグループワークを通して「人」と「人」、「場所」と「人」を繋ぐお手伝いをします。FANTASY PHOTO PARTYは、私たちが目指す新しい地域活性化・新しい記念写真のカタチです。
はじめに
工作作品に作者の姿を合成して、世界で1枚だけの記念写真を作ります。「夢はなに?」対話式のグループワークでビジョンを共有し「人」と「人」や「場所」と「人」を繋ぐお手伝いをします。新しいコミュニケーションを生むため、家族同士はもちろん、職場の同僚・チームでのアイスブレイク、地域活性化にも。
ファンタジーフォトパーティの作り方
淡路島アートセンター様の場合
「三市に分かれた島全体のコミュニケーションの希薄さ」「住んでいる子供達が島の恩恵をあまり感じられていない」などがあげられました。
- 1 . 三つに分かれた市からも広く参加してもらえる、間口の広いイベントにする。
- 2 . クリエーターとの交流や作品作りを通して、アートや島の自然の魅力に気がつけるようにする。
- 3 . 一度きりではなく、アートセンターにまた人が戻ってくる仕掛けを作る。
FANTASY PHOTO PARTYをアートセンター内で開催
地元のフォトグラファーにご協力いただき、前日にアートセンターのスタッフの方に体験していただきました。当日は1回につき3時間のプログラムを2回転、合計20組の参加者のみなさんが体験。
ワークショップ終了後には、同ギャラリー内で作品展覧会を1週間、実施しました。
幅広い層のターゲットに参加していただき大盛況
20組、約60名が参加
地元の方から島外の家族連れまで、幅広い層のターゲットに参加していただき大盛況となりました。通常のプログラムに使う100種類以上の素材に加え、淡路島の貝殻・石・木ノ実などを素材に盛り込むことで、子どもたちが意識的にそれらを触り、感じることができる工夫をしました。
1週間に渡り、作品展覧会
良好な関係性を醸成
作品展覧会を開催したことで参加者が再度、アートセンターに戻ってくる機会を作りました。それにより、参加できなかった方々がギャラリーに足を運ぶきっかけとなったり、地元フォトグラファーへの家族撮影依頼が増えたりと、今後も「アートセンター」がハブとなり「地域」との良好な関係性を醸成していくことが期待できます。
淡路島アートセンター様の声
ファンタジーフォトを知ったのは、共通の知人のFBからでした。
なんと、たのしそうな二次元なのでしょう!!
しかも、ファミリーで参加でき、大人も子供もノリノリです。早速にコンタクトをとりました。
なんでも素敵なことは東京なの?って思ってきたけれど、島で実現でき、感無量でした。
参加者様の声
淡路島でのファンタジーフォトは、大人も子供も大いにワクワクし制作に挑みました。こんなことができたらいいな。が現れる世界を想像しながら、背景をつくったり、衣装をつくってみたり。
ノリノリカメラマンのテンションで一気になりきりポーズ。他のお友達の作品もどんな風に仕上がるのかわくわくしました。