アートデザインラボ

<レポート>Asomanaboアートデザインラボ

2018年9月4日

三軒茶屋にあるクリエイティブ複合ならいごとスペースAsomanaboにて、アートサマースクールを開催しました!

今回のテーマは「なりたい自分になる!」。

 

baby toiで定期的に実施しているファンタジーフォトパーティの中でも、一番人気のある「コスチューム作り」の部分を、切り出したプログラムです。

 

「子どものなりたいもの」って、だいたい成長とともに変わる。

 

中には一途な子もいるけれど、ほとんどの子は3才ごろ「〇〇になりたい!」と言っていた〇〇は、10才のころには別モノになっている。気がする。

 

ちなみに10才の息子は、5才の頃「やまにのぼってお肉をたべる人になりたい。」という謎の夢を抱いていましたが(山でBBQしたかっただけ疑惑濃厚)10才の今、なりたいものは「科学者」だそうです。

 

ちなみに4才のムスメは「ドキンちゃんになりたい!」と言っているのですが、コレずっと言ってたらどうなの?と思う反面、10才になってもそのままだったら「まぁ…がんばれ!」と応援したいと思っています。菌類の本とか、さりげなく買って置いとくかもだけど。

 

今回のテーマ「なりたい自分になる!」の目的はそんな、今限定の子どもの頭の中を記憶・記録に残すこと。

 

今回のメンバーは、偶然にも全員5年生。
初対面の子たち、最初はちょっとドギマギ顔です。

 

過去の制作例を紹介しながら、イントロダクション。

手順はこんな感じ。なりたいもの、もちろん人間じゃなくてもOK!

「みんなは、何になりたい?」

図鑑を見ながら「あ、これいい!」なんて決める姿も。

何になるか決まったら、絵に描いていきます。真剣!

ものすごく緻密に描いていく子も。いい観察眼を持ってるね。

素材の一部。紙も布も使い切れないほど持ってきました。

素材を選んだら、次は工作で実際に作っていくよ。すごい集中力!

素材同士をどうやって組み合わせたらいいのかな?頭の中で足し算、引き算。

完成!この笑顔。左からアイドル(欅坂46)/アインシュタイン/マスクド織田信長/マスクド1円マン

描いた絵は、額縁に入れてお持ち帰り。この瞬間の気持ちをインプットして。

終了後、最初のドギマギ感はどこへやら、みんなでいつまでも和気あいあいと遊んでいました。2時間もの制作時間の疲れもみせず。

 

自由に工作したり写真を撮りあったりして、笑いながら遊んでいる姿は何とも良いものでした。アートは、壁をヒョイっと越えるためのツールでもあります。

 

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過去の自分が、未来の自分を励ますことってあると思うんです。

これから、小さな夢も大きな夢も、どんどん叶えていってほしい。

 

そして、君たちが少し大きくなった時に、この作品を見て

「あの時、あんなこと考えてたなぁ」とか

「今の夢はちがうけど、あの時と同じ気持ちで、がんばろう」とか

そんな風に思い出してくれたら、うれしいです。

 

Asomanaboでは、アート以外にもプログラミングや探求型理科教室など、子どもの興味を刺激してくれそうなプログラムがいっぱい!

 

同じ、アートデザインラボの先生sekiyumiさんの”ツヤツヤ”がテーマのサマースクールに娘と参加してきましたが、こちらも子どものクリエイティビティに火をつける、心踊る内容でした。

 

ぜひチェックしてみて下さいね。

仮面率が高くてウケる〜。同じメンバーで、中2ぐらいでまたやってほしいバブよ!