めがでてふくらんでクラス1期生、パーティを演出！
こどもの未来スキルを育てるアートスクール、babytoiのアートデザインラボ。
おかげさまで、4才から11才までのこどもたち、計18名が元気いっぱい通っています。
先日、先頭を走り続ける特攻隊こと「めがでてふくらんで」クラスの1期生が、発表会を開催しました。
その模様をダイジェストでお届けします。
パーティの時の洋服は「自分が一番ステキに見える衣装」を自分で決めるよ。
パーティは楽しくなくちゃ
「発表会」と言っても、こどもたちに無理なプレッシャーを与えたり、過度に緊張させてしまっては台無し。
なので「パーティ」と呼んで、教室をいつもと違う雰囲気にデコレーションします。
1期生の子たちは、２度目の経験なので手馴れたもの。
「お花、ここにつけてもいい？」「ホワイトボードに順番書くね！」「わたし、呼び込みしたい！」
装飾や呼び込みまで、前のめりに手伝ってくれました。（夕暮れの住宅街に響き渡る「アートの発表会です！ごらんくださーい！」と叫ぶこどもたちの呼び込み、可愛かったです笑
装飾された会場で、率先しておどけている講師。
どう？これが、わたしの生きる道
1つ前のクラス「めがでてふくらんで」クラスでは、フォーマットにしたがって1人ずつ順番に発表しましたが、アドバンスクラスは、作っている作品が見事にバラバラ。
完全オーダーメイドなので、それぞれ「どうやったら、自分の作品がいちばん素敵に見えるか」を自分で考えて、発表方法を決めました。
今回は、写真集・映像作品・コスチューム・迷路パフォーマンス・演奏、と誰ひとりとて同じものはなく・・・そりゃそうよね。だって、アートは自己表現なんだもの。
写真が好きな子は、外に撮影ツアーに出かけて撮ったよ。
もちろん、被写体も自分で作る！
そして、撮りためた写真を写真集に。
大好きな食べ物を紙粘土で作って、それがお皿の上でトコトコ動き出す斬新な作品を作ったRちゃん。
実際の作品は映像作品におとしこみました。撮影も自分でやったよ。
お母さんたちの拍手や歓声が上がるたびに、嬉しそうなこどもたち。
恥ずかしくてうつむいていた子も、その声に励まされて、キュッと顔を上げる。
（ああ・・やっててよかった。）と思わせてくれる瞬間です。
写真右手にある、赤い布をかけて隠したコスチューム。ドラムロールが鳴って・・・
じゃーん！布の下から、ピカピカに光るコスチュームが現れた！
「わー！」「すごい！」というお友達やお母さんたちの、驚きの声。
もちろんコスチュームは輝いていたけれど、いちばんピカピカだったのは、本人の笑顔でした。
「きのこ」の作品発表に、作者自身もきのこになって登場。
迷路の作品、さらにそこを走るペットの「ネズミ」も自分で作ったFちゃん。
ゴールまで走るネズミロボット、本物みたいですごかったね。
「音楽」を作品にしたかったYちゃんが作ったのは、ピアノ！
最後は、叩くと本当に音が出る！？Yちゃん作の「ふしぎなピアノ」の演奏に合わせて、みんなでマラカス、カスタネット、オカリナなどの楽器の音を鳴らしました。
ジョン・ケージも驚きのシュールさ。
でも、こんなピアノ、見たことないよね？
鍵盤がたのしそうに並ぶオリジナルピアノ。どんな音が鳴ると思う？
特別な日は、プレゼントもスペシャル
アートデザインラボのパーティでは、その日のことを覚えていてもらうために、いつも「記念品」をプレゼントしています。
「まほうのたねをまくクラス」では修了証と赤いベレー帽、「めがでてふくらんで」クラスでは、オリジナルのヘアピン付きカチューシャです。（毎度変わります）
このカチューシャについている・・・
このヘアピン。みんなお揃いです。
今日頑張ったこと。作品をみんなに褒められたこと。お母さんがずっと笑っていたこと。どうか、忘れないでね。
君の輝かしい人生の中での、ほんの一瞬の時間だけど。
これからももっと自由に、もっと縦横無尽に子どもたちとアートとデザインの世界を探検していきます。
来春、新規募集開始！
- baby toiのアートデザインラボ「めがでてふくらんで」クラス
- 対象：4才から中学3年生まで
- 開催日時：2月19日（水）16時00分〜17時10分
- 費用：体験は1,000円（材料費のみ）で参加できます。
- 場所：クリエイティブ複合習い事スペース Asomanabo
- オリジナルの「おはなしカード」を使って、それぞれの物語を作っていきます。頭の中をぐるぐるかき回して、発想力を鍛えます。どんなお話ができるかな？
次の回からは、パーティのように並んだ100種類以上の素材を使って、思いのままに作品作り。ドローイング・工作・撮影・合成・発表までを6ヶ月かけて体験します。
クリエティブ魂に、火をつけバブよ！