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気分は映像クリエーター!
脚本・撮影・編集・音入れ、まで全部ひとりでこなしちゃう。
そう、ムービーサマーパーティは、コマ撮り映像クリエーターになれるサマースクールです!
なんと今回は、屋上で熱々のフランクフルトや、お好みのシロップをかけたかき氷を食べながら、完成披露パーティをする。というワクワクのオプション付き。
メイン講師は、ハレモケモフォトムービー代表のあかさかみちこ(みっちゃん)先生!
動画サロンを主宰されている、優しくて気さくな大人気先生です。
さあ、さっそく作りましょう。
映像作りのヒミツ、教えます。
「どうやって作る?」はじめての子はちょっとドギマギ。
でも、Stop Motion Studioを使った、みっちゃん先生による実演を見たとたん
「こんなに簡単に作れるの?」「やりたい!」と早くタブレットを触りたくて、うずうずしています。
主人公は、誰にする?
「コマ撮りって何?」というお勉強のあとは、主役を作ります。
素材は、何にでも変身する「コロちゃん」a.k.a トイレットペーパー芯。
女の子、男の子、犬、ネコ、カラス、おじさん、車、オバケ、などなどなど・・・
みんな、クリエイティブに華麗に変身させておりました。
絵コンテ作りに挑戦!
続いて「どんなストーリーにする?」を考えて、本格的に絵コンテに書いていきます。
「棒人間でもいいよ。絵が苦手だったら、文字だけでもいいよ。」というアドバイスで、筆が止まっていた子もラフに描き始めました。
そう、絵コンテは設計図。自分が分かればOK!
撮影よーい、スタート!
監督は自分。いよいよアプリを使って撮影していきます。
少しずつ主人公を動かして・・・パチリ。
繊細に動かす子、大胆に一気に動かす子。性格が出ます。
プレビューボタンを押すと、自分の作ったキャラクターがみるみる動き出す!!
こどもたちの目がキラリ、と輝く瞬間です。
編集、音入れも大切な仕事。
コマ撮りムービーが完成して、余裕がある子は音楽をセレクトしていきます。
今年はcapcutやvlloなど普段、自分が使っているアプリで編集&音入れする子も多数。自分のやりやすい方法でクオリティを上げていく、イマドキのデジタルネイティブかっこいい。
お待ちかね、パーティタイム!
「おなかすいたー!」
長時間、集中した映像クリエーターたちは、お腹ぺこぺこ。
開放感のある屋上にあがると、暑くてもみんなの顔が一気にほころびます。
熱々のホットドッグを頬張り、かき氷を食べて「おかわり!」
ハイ。来年はかき氷機をもう一台、導入することが決定しました。
さて、食べ終わったら、いよいよお父さん・お母さんが観に来るよ!
その名も「TOKYO KIDS FILM FESTIVAL vol.2」。
子ども映像フェスティバルの開幕です。
少しドキドキしながらも、子どもたちは自分の作品の前で作品紹介をしました。
思わず笑いがこぼれるもの、何度も観たくなるようなストーリー、びっくりするようなアイデア・・・
披露された作品たちは、どの作品も個性的で会心の力作!!
子どもたちは、本当に生まれながらのクリエーターです。
大きな拍手をもらった時の、照れながらもそれはそれは誇らしいお顔たち。
それはもう、立派なクリエーターの顔でした。
クリエイティブは続く・・・
サマースクールが終わってからも
「あれから次回作をどんどん作っています」とか
「本当に楽しかったようで、こうするんだよ!と説明のおしゃべりが止まりませんでした」とか
「自由研究にしました!」と、まとめた写真を送ってくれたり、みんなのクリエイティブは、お家でも咲き続けているようです。
最後の、みっちゃん先生のメッセージが印象的でした。
「今日やったことが、将来やりたいことにつながるかもしれません。何かやろう!と思った時の、みんなの武器のひとつになりますように。」
また、来年お会いしましょう!
みんなが作った作品はこちらをごらんください。
撮影:キム兄
みんなの溢れ出るアイデアに脱帽バブよ〜