月曜日から卒乳を始めた。
本来、「卒乳」というのは赤ちゃんのほうから離れていくもの、とういう定義らしいので「始めた」というのはちょっと違うのかもしれない。でも断乳でもないのだ。きっかけがいかにもいい加減というかアホみたいなのでほかに言葉が見つからない。
月曜の夜、寝る前にふざけたレンに背中を押されたわたしはコロコロとベッドの端まで転がりそのままドスンと下に落ちてみた。
探しにくるかな?と思ってそのままベッドの下にイヒヒ・・・と息を殺して隠れていたらレンは全然気にする様子もなくアホは相手にできないとばかりに、ぐうすかと先に寝てしまった。
最近の2ヶ月ほどは、もう寝る前に一回飲むだけだったけれどそれでも毎日、2年近くもの間飲み続けたオチチを一滴も飲まずに寝たのだ。そしてそのまま朝まで起きなかった。
これはもう卒業ってことでいいのか。
これまで、欲しがるだけあげようぞ!という気持ちで続けてきたが2歳までにはやめようという思いはあったので丁度良いといえばよい。
なんとなく周りが1歳とか1歳半でやめていくなか、少し不安に思う気持ちもあった。でも母に「まだ飲んでるの?」とか言われるたびに
「 徳川家康は8歳まで(12歳という説も)母乳を飲んでたんだから~」
と言い返したりして。まぁ家康と比べるのもどうかと思うけどさ。
というわけで以下覚え書きです。
1日目→わたしがベッドの下に隠れた事からスタート
2日目→眠気に負けて夕食中に就寝。夜中に起きるも牛乳を飲んでまた寝る。
3日目→3日間で初めて小さい声で「オチ・・チ?」とつぶやいたが絵本1冊&歌1曲でごまかされて就寝。
4日目→同上
5日目→そろそろ終了。
特に生活は変わらず、飲みたいと泣く事もないので拍子抜けしてしまった。
と思ったら保育園のノートに「すごい食欲でごはん大盛りで3杯、汁物も3杯飲みました」と書いてあり目が飛び出た。
知らないところですごい食べていた。(写真はイメージです)