最近、周囲を巻き込んで「赤ちゃんプロジェクト」を始めたので妊娠中から読んでいた赤ちゃん関連の本をさらに読みあさっている。
いわゆる育児本、というよりは「赤ちゃん研究」に近いもの。
アメリカからやってきた保守派と革新派の考え方が10年程前から日本にも浸透して来て、日本でも流行というか、有力なのがシアーズ博士夫妻の研究を始めとする革新派の「アタッチメント・ペアレンティング」!
これ、具体的なポイントを知ってたわけじゃないけど今の自分たちの考え方に結構ぴったりきてオドロキ。知らないうちに影響受けてたんだなぁ。基本的に「母乳」が何よりも尊重される考え方なんだけど、これ系の本を読んでいると
「赤ちゃんが乳房にアクセスしている時は・・・」とか
「いつでも赤ちゃんが乳房にアクセスしやすいように・・・」という
記述が気になってしかたない。
だって「乳房にアクセス」ですよ。みなさん。普通に「赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる時は・・・」じゃダメなのかと思うけどまぁおもしろいからわたしも使っていこうと思う。アクセス!
今読んでいるのは0歳児の心の秘密がわかる本という本で、これの第九章「生後46週目/組み合わせの世界」という項目が今のレンにあてはまりまくるので膝を何度もポンと打ち過ぎてアザになりそうだ。これまで寝付きもよく、ぐずることもほとんどなかった彼がここに来て感情の起伏が激しかったり、気を引くため?のいたずらが絶えなかったり寝付きが悪かったりするようになってきて「そういう時期なのかな~」ぐらいに思ってたけどこの本によると「夜明け前の暗闇」というらしく、大きな変化の前の嵐の黒雲(ってこの翻訳もちょっと大袈裟でおもしろいのですが)なんですって。ここを抜けると本格的なおしゃべりが始まったり、ひとりで歩き出したりするという。。。
彼の心の中でどんな嵐が巻き起こっているのだろう。
よーし、夜明けは近いぞ!
二足歩行のニンゲンの階段まであと一歩、一緒にがんばろう。
親バカ写真提供/ウンポコさん