妊娠・出産・育児日記

携帯を携帯しておりません。

2008年1月4日:代表ブログ(2007年10月〜2010年10月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

初の妊娠、出産、育児。約4年間の記録。

 

携帯がないと不便だ。

わたしは1年に1度必ず携帯をなくすか壊すかしているオッチョコチョイ村のオッチョコチョイ姫ですが今回は年始というタイミングでしたのでなかなか復旧できずにいます。でも今、仕事を休んでいるのでこれまでと焦り度がまったく違う。
これまでだと携帯が無い!というだけで片腕もがれたような気持ちになり居ても立ってもいられない、ワーカホリックの典型的症状を引き起してましたが。今は「なんかそーいうのもあり」みたいな、どこか世捨て人な気持ちなわけで。いいのだろうか?とも思うけれどお正月、というのがさらにその気持ちに拍車をかけている。
 
あれ?お正月って・・・
もしかしてもう終わった?(のび太の眼鏡を外した時の顔で
「携帯なくて大丈夫?」と聞かれても「つながってる、って事は実は縛られてるんだよね」と肩で風を切ってスカしている。
しかしいつまでもスカしてられないので何とかしなきゃなー。
 
赤ちゃんに関するものがスゴイ安さで大量に売られている専門店が実家の近くにあって、車で連れていってもらう。
思いっきりターゲットが子連れのファミリーなので店内用ベビーカーとか授乳室とか設備が充実していて、へ~~と、楽しく眺めていたら「まさにターゲット」みたいなファミリー(夫婦、乳児1人、幼児1人)が賑やかに買い物をしているのが目に入った。
 
2人の子供たちに色んな洋服を合わせては夫婦で口を揃えて
 
「超絶かわい~!」
「ピンクが似合うよね!」
「なんかモデルみたいじゃない~!?」
 
などとはしゃいでいる。が、両親も子供たちも典型的な農耕民族顔であって「超絶かわいい」「モデルみたい」という表現は大変遺憾ではありますが適切でないように思う。
それにしても「親バカ」というのは端から見るとほんとうにバカみたい!バカみたいであることよ!と思った。
自分達も知らずのうちに似たことをやってしまっているかもしれない。
「気をつけようね」と話し合った。