今日でレンが来てから3週間になる。
彼はこの世界のことをどう思ってるのかな。
わたしもずっと家の中にいて3週間ほぼ外出していなかった(しかし思えばこんな事生涯ではじめてだわ)のでちょっとの間、子守りを母にまかせて近所へ買い物に行くことにする。
いつの間にか外の紅葉がまるで燃えてるみたいにスゴイ事になっていてハッ!とする。20年以上前にニュータウンだったこの土地は当初小さな苗木だった樹木がそれはそれは立派に枝をのばして育ち、紅葉はちょっとした美しさなのだった。それを見る住人が少なくなっただけだ。
しんとした冬の空気。
そうか、時は流れていたんだわ。。。
ハッ!とついでに思い出しましたが、わたし出産前後のドタバタは克明に書いたけれど実際、痛みがどういうもんだったかってのを具体的に記述するのをスッカリ忘れておりました。ってもういいよ今さら痛い話は!というご意見もありましょうが、人間って忘れる生き物なので備忘録として。
出産後21日目にしてひとつだけ。
ひとつだけいいたい。
「鼻からスイカ」という表現は明らかに間違いである!
「小さな穴から大きなものが出る」というのは事実だけれどそれに伴う痛みなんてへっちゃらなのだ。ちなみに出口が狭くてそこを切開する痛みだってもう全然ドンマイ。全くたいしたことアーリマセンたら!(手のひらを下に向けてヒラヒラさせながら)
・・・・・・陣痛の痛みに比べれば。
陣痛=子宮の収縮は本番のずいぶん前から定期的にやってきてしかもドンドン強烈になってくる痛みなんですが、弱い時は下痢の痛みに似ている。
突然お腹に激痛が走るも電車内だったりしてトイレに行けないあの感じ。
そして強い時は、地面をならすでっかいローラーで下半身を中心に足からゆっくり骨もろとも潰されていく感じ(定期的に何度も数時間)。
もしくはトゲトゲのついたぶっとい鬼の金棒を体に入れられてゆっくりグ~ルグルと回される(これも定期的に数時間かけて)感じでーす!
父になる人はそういう現場に立ち会う(or立ち会わない)という事を胸に。
母になる人は痛みって個人差あるのでまぁご参考までに、でもどんなにアレだったとしても絶対に「終わる痛み」だから心配ご無用です。
ってわかんないか。
ローラーも鬼の金棒も漫画以外で見たことないし。。。