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自分の作った映像作品を見ながら、熱々のホットドッグを食べる!
Stop Motion Studioというアプリを使って、コマ撮り作品を作ろう!というサマースクール、それがMovie Summer Night Partyです。
屋上を使った、記念すべき第1回目のコラボサマースクール。
どうなるかな・・・とドキドキ告知してみたら、なんと募集開始1時間で満席御礼!
あわてて午後の回を追加して、それでもあっという間に16名の枠が埋まりました。みんな「コマ撮り」に興味津々なのか、ホットドッグを食べたいのか・・・真相は謎です(笑)。
今回の映像の先生は、ハレモケモフォトムービー代表の赤阪美智子先生。
動画ワークショップサロンを主宰されたり、子どもにも大人にもわかりやすい動画講座をあちこちで開催されている、大人気先生です。
最初は「どうやって作る?」とStop Motion Stidioを使った先生による実演です。
「へぇぇ、こんなに簡単に撮れちゃうんだ!」と、みんな前のめり&興味しんしん。
主人公は、誰にする?
次は「主人公」決め。
先生が用意した自立するお人形(カエル推しでカエル多数)の中から選んでもいいし、粘土で自分で作るのもOK!今回はちょうど半々ぐらいでした。
絵コンテ、それは自分だけの物語づくり。
続いて「どんなストーリーにする?」を決めます。
絵コンテ描くのはじめて!という子ばかりだったけど
「4コマ漫画みたいに描けばいいよー。棒人間でいいんだよ。絵が苦手な子は文字だけでもいいよ。」というキム兄のアドバイスで、ホッとした様子。そう、自分がわかればいいんだよ。
撮影よーい、スタート!
監督は自分。いよいよアプリを使って撮影していきます。
少しずつ主人公を動かして・・・パチリ。2-3mmずつ繊細に動かす子、2-3cmほど大胆に動かす子。性格が出ます。
何十枚も撮って、プレビューボタンを押すと「わぁ、動いた!!」あちこちで歓声が聞こえます。
自分のキャラクターに命が吹き込まれた瞬間、嬉しいよね。
音楽がつくと一気に本格的に。
コマ撮りが完成したら、最後にiMovieで音楽をセレクトしていれていきます。
「音楽だけじゃなく、効果音も入れたい!」と、この行程でぐっとハマる子も。
奥には、コマ撮りがどんどん楽しくなって、最長編にチャレンジする子もいます。
タイトルとコメントをいれて、パーティに備える
「この作品のタイトル、何にする?」「タイトルってなあに?」というやりとりを経て、作品は完成!
さあ、暗くなるのが楽しみです。
お待ちかね、ホットドッグタイム
「おなかすいたー!」
長時間、集中して作品作りをした子たちは、お腹ぺこぺこ。
お母さんたちが包んでくれて、アートデザインラボ焼き焼き隊がせっせと焼いた愛情たっぷりの香ばしいホットドッグをパクリ。あっという間に食べ終わった子から「おかわり!」の声も。
ハイ。来年は倍量、用意しておきます。
パーティのはじまり!
いよいよお父さん・お母さんが観に来るよ!というところで、雨がぽつりぽつり・・・
ということで、会場を室内に移して上映パーティを始めました。
その名も「TOKYO KIDS FILM FESTIVAL vol.1」
(勝手に)発足させた子ども映像フェスティバルの、歴史的第一歩!がここから始まります。
ちょっぴり緊張しながらも、子どもたちは自分の作品の前で作品紹介をしました。
大きな拍手をもらった時の、恥ずかしそうだけどそれはそれは誇らしいお顔、みんなピカピカしていて胸がいっぱいになりました。
達成感と夏の夜風の相性はバツグン。また来年もやるぞ!と心に誓いました。
パーティは終わった、けれどクリエイティブは続く・・・
サマースクールが終わってからも
「あれからハマって、1日1作品作って充実した夏休みを過ごしています!」とか
「家でもやりたい!と小麦粉ねんどを買わされました」とか
「自由研究にしたよ!」と丁寧にまとめた写真を送ってくれたりして、みんなのクリエイティブはお家でも続いているようです。
こちらが小さな種をまくだけで、芽を出し、どんどん自由に大きな花を咲かせていく子どもたち。本当にすごいです。
また、来年お会いしましょう!次は、晴れた屋上で。
みんなが作った作品はこちらをごらんください。
お家で作った作品を、次回の「TOKYO KIDS FILM FESTIVAL vol.2」に出品してね!強者を待っている♡