仕事旅で、博多にいってきました〜!
いうてもわたし妊娠9ヶ月のため、一見ぎょっとされるお腹(a.k.a スイカ泥棒)ですので、産婦人科の先生に念のためおうかがいしたところ・・・
「普通は、行きませんけどね」
「だいたい妊娠34週入ったら遠出せずに、静かにしてるもんです」
などとチクチク言われながらも、体調が良いのでなんとか、ごまかしごまかし行けることに。(注:自己責任)
せっかく博多までいくので、わたしの大学の先輩がいる、博多の気鋭・映像制作集団/空気株式会社(KOO-KI)さんを訪ねてきましたよ。
ここは、数々の国内外の有名CMや映像、そして人気のキッズアプリMr.shapeをつくってる会社さんでもあります。
Mr.shapeと白川さん。
なんとなーく「有名なCMって全部、東京で作られてるんじゃないの」って思いがちですが、そんなこりかたまった中央集権なアタマを軽く裏切ってくれるのがこのKOO-KIさん。
でも知る人ぞ知る、博多産の朝ドラ「めんたいぴりり」を監督するなどのローカル愛も忘れないという、抜群のバランス感覚が以前から気になっていて、なんだかすごく興味シンシンだったのです。
わたしたちのbaby rattle bab babも子どもアプリ仲間ということで、情報交換などをさせて頂きにいって参りました。
働くパパママ光ってるシリーズ
広々としたすてきなオフィスに思わずうかれて超長居!(お忙しいとこ、ほんとスイマセン)
対談風に。
みなさん、それぞれ「パパ」の顔も持つクリエイターです。
Mr.shapeの産みの親、白川さん(写真中央)は「父親になっても、仕事柄なかなか育児に参加できないジレンマを抱えていた」「子どもが喜ぶ何かを作りたい!という気持ちから、子どもと遊べるiPadアプリを作った」とのこと。
子どもが出来たことで、目指すクリエイティブに幅ができた。というのは、わたしたちのbab babと同じ。すごく共感します。
上原さん(写真左)は、忙しい平日でもかならず子どもたちと「朝食」を共にすることを心がけているそうです。SUTEKI!やっぱりごはん食べる時間を共有するって大切なことですよね。
たくさん会話しなくても、食欲あるかないかで体調とか機嫌とかすぐわかるもの。家族ならなおさら。
どうしても「ものづくり」の仕事は時間が不規則なので、家族との距離が開きがちだと思うんですが、そのあたりを埋める「ちょっとした工夫」「俺・わたしなりの触れ合いストーリー」をわたしはこれからいろんなオフィスを訪問して、働くパパママに聞いてみたい!と何だか突然、稲妻に打たれたように思いつきました。
それって、かなり参考になるじゃない。
そして、取り入れたいじゃない。
なので、このシリーズを「働くパパママ光ってるシリーズ」と今、命名します。
(「うちのオフィスを訪問して!」というリクエストも受付中★宛先はコチラ)
話ブレましたが、KOO-KIさんでは家庭を持つ社員さんがとっても多いそうです。
そのへんも、東京とはちょっとちがう気がします。
地方都市である環境の良さや、KOO-KIさんならではの風通しの良さが関係ありそうですね。
いろいろ勉強になりました。
さらに情報交換は盛り上がり、気がつけば2時間半…
それでもまだまだいるよ。(空気で空気読まない暴挙)
見晴らしのよいバルコニーでスイカ泥棒、先輩たちとパチリ。
ダブルピースで浮かれてます、わたし。
この名刺…
写真じゃわかりにくいかもですが、気持ちのいいビロードみたいな肌触りでなんと1枚、缶ジュース1本分のお値段だそうです。(すぐ値段聞く、わたしはやらしい関西人)
映像、という手で触れることができないモノをつくっていながらも「質感」や「肌感覚」を大切にする姿勢と意気込みが、この1枚に込められています。
パイセン方、長時間にわたり、ありがとうございました!
夜は博多でテンパる
その夜は、先輩オススメの河太郎・中州本店でイカの活け造りに大興奮。
イカの活け造り、人生初だったわたしはイカのあまりの新鮮さ(見た目、動き共に…)に思わずテンパりまくり「めっちゃうごいてるじゃん」と妙な横浜弁を連発、さらにその模様をオットにFacebookにUPされる、という軽いさらし者にされました。
イジメ、かっこわるい。
でも楽しかったし、美味しかった博多!
河太郎のマッチは女河童ゴルファー。要素多すぎ。
そして翌朝、ホテルでテレビをつけるとやってました「めんたいぴりり」。
博多華丸をはじめ、富田靖子、光石研など、福岡出身のマットな役者さんががっちり脇をかためる連ドラ。テレビ西日本だけなんてもったいないクオリティー!
続きが気になる・・・
けど、里帰り先の神戸では見られないのがくやしいです。
仕方ないので、明太子買って帰りました。
白いほかほかご飯にのせて、ぴりりとうまい!
また体重増えそうです。