ブログを更新したいと毎晩思っているのに毎晩むすこを寝かしつけ時に寝落ちしてるわたしです、こんにちは。
たまに寝落ちしちゃって!テヘ…とかじゃなくて自分の気持ちに反して100%毎晩寝てしまうんですね。今日こそは!って思ってるんですけどなぜかしら。わたしの中ののび太が夜になると本領発揮するみたいなんですよ…ぐう。
いやいや、それだとどんどん書きたいネタが溜まっていく一方なので、今日ばかりはがんばります。
今日は秋葉原にある、アーツ千代田3331をご紹介したいと思います。
ここ、ちょうど2年前の夏にわたしたちbaby toiが「こどもとあそび展」という展覧会で、ピクニックミニという展示をさせていただいた場所でもあります。
最寄り駅は銀座線の末広町と、ちょっと意外なロケーションではありますがここ、来てみるとこんなところにこんな空間が!と驚くほど素敵な場所なんです。
旧練成中学校を改修して変身したこのアートスペースの目の前には大きな木の生えた庭(元校庭)がドカーンと広がっていて、木陰でのんびり休憩しているひとびとの姿がなごみます。
エントランスには開放感のあるカフェ。ここも広くて子連れにはうれしいです。庭を走り回れるテラスがおすすめ。この季節暑いですけど、ホラそこはビールでも飲んで、ね。(またか)
「ひとのおもちゃが大好き!」が満たされる
ここを何より今、強烈にオススメしたいのは「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション〜なぜこんなにおもちゃが集まるのか?〜」が開催中だから。藤浩志さんといえば「かえっこ」の仕組みを考えたひとです。
かえっこ=自分があそばなくなったおもちゃなどを、もってくるとポイントがもらえて(その他ワークショップ参加やお手伝いでもポイントがもらえる)他の人がもってきたおもちゃと交換できる!というシステム。
これってすばらしくないですか?だって、こどもって、、、こどもって、、、
「ひとのおもちゃが大好き!」なんだもの。
友達のおうちに遊びにいった時のむすこのあの、めくるめく興奮っぷり。うちにも同じようなおもちゃはあるのに、友達のミニカーやトミカタワーを見つけたとたん、おやつもトイレもガマンして遊び続ける執心っぷり。さわったらほんのり発熱してたりするほどの(でも汗かいてすぐ治る)取り乱しっぷり。
だから、べつに新しいおもちゃじゃなくてもいいんです。
こどもにとって重要なのは「(自分にとって)新鮮かどうか」だから。
というわけで、キッズ(というよりその親)には「かえっこ」って超ありがたいシステムなんですね。物を無駄にせずに済んだ!という気持ちよさ、爽快感は何物にも代え難かったりします。
今回はその藤浩志さんのもとに13年かけて集まってきたおもちゃ達の展覧会なのです。その数なんと5万点!
まずはみてください。どーん。
これはね、こどもはもちろん、おとなも興奮します。
車好きのむすこなんて、ミニカーばかりが集まっているエリアに一歩足を踏み込んだとたん「ちょ、ちょ、ちょっと…!ちょっと!!」って叫んでましたからね。そしてそこからもう1歩も動かなくなっちゃいましたからね。
またルールがいいんです。
「この部屋のおもちゃは自由にならべて遊ぶことができます。」
「ここのおもちゃもかえっこできます」
「さわってもOK」「撮影OK」「Twitter、Facebbookでの拡散歓迎」
こんな自由な美術展あっていいの?ってくらいうれしいルールです。
こども向けのおもちゃの展覧会などでも「絶対に触らないでください!」という注意書きとロープが厳重に巻いてあったりしてちょっとがっかり…(この話は長くなるので以下自粛)した経験が幾度となくあるだけに、涙がちょちょぎれます。
ワークショップ充実!アーツ千代田3331
会場で開催中だった友達のクリエイティブなママさんユニット、hahacolabのワークショップに参加してきましたよ。
使わなくなったぬいぐるみの中綿と、羊毛で家族の顔バッチをつくるワークショップ。hahacolabの和やかで楽しいママさん達とおしゃべりしながらちくちくと針仕事をするのは楽しくて、時間も何もかも忘れてしまう(ミニカーエリアでウハウハのむすこのことさえ)ひとときでした。
そっくりのバッジができあがって、むすこみずから「つける!」とリクエスト。
このワークショップは期間中に何度かやるそうなので、彼女たちのHPをチェックしてくださいね。
夏休みはアーツ千代田3331へGO!
使わなくなったおもちゃ(かえっこ用)を持って行くのを忘れないでね☆
7月15日(日)〜9月9日(日)12:00-19:00(入場は閉場30分前まで)
親子でいくなら親子チケットがオススメですよ〜。
→親子チケット(大人1 人+子ども1 人)800円※子ども2人目からは+100円
※イベントは終了しました。