だいじにしていたカップをレンに割られてしまった。
大事にしていたものを割られるのはなんと3個目!
まぁ、机の端に置いていたわたしが悪い。
同じの買うのもなんかアレだし、なんかいいのないかなぁ。。。
と思案してたらコンコン、とノックの音が。
ドアを開けると1つ上の階に住んでいるデザイナーさんが土のついたネギを沢山かかえて、というよりはネギの隙間からひょいと顔を出して、立っていた。
「実家からたくさん送られて来て・・・下仁田ネギも混ざってますのでぜひ。うちじゃ使いきれなくて。すいません!」
なんで謝るんですか!めっちゃうれしい!
冬のマストバイアイテム、ネギ大好き。
丁寧にお礼を言って、ありがたくいただく。
うちのマンションはこういう交流があるのでなかなか離れがたいのです。
かなり数があるし、新鮮なうちに食べた方がおいしかろう!と思いちょうどその後、遅めの時間に打ち合わせがあったので袋にいれて持って行き、打ち合わせが終わったあと全員に配った。
「ネギ・・・」
1つずつネギを手渡されたみんなはあからさまに迷惑そうだったがわたしはちょっぴり早いクリスマスプレゼントを配ったようなひとりサンタ気分になって、にこにこしてしまった。
カップを失ったがネギを手に入れた!