来週末におこなわれるウェディングパーティの為にケーキ屋さんとお花屋さんをはしごしてきた。こういう作業って楽しい!
ケーキ選びもお花選びも「THE・女子の醍醐味」って感じがする。
ケーキ屋さんは下北沢にあるちょっと有名なお店。
レンを連れて打ち合わせをしている時、そこにいた可愛らしい女性の店員さんに愛想をふりまいていて周りにいたお客さんに「やっぱり男の子なんだね~」などと笑われていた。そこまではまぁ、あら~いやだ、うちの息子ったらうふふふみたいな感じでわたしもエヘラエヘラしていたのだがその後、レンがその可愛い女性を指差して何度も【赤ちゃん】のサインをして見せるのだった。
え?赤ちゃん?なんで?と小声で言ってから、決してお腹が大きいわけではないその女性を見て、もしかして・・・とも思ったがまさか「ところで、妊娠されてますか?」なんてさわやかに突然聞くわけにもいかないし何とかその場をやり過ごして、無事打ち合わせを終えたのだった。
レンには(大人には見えないものが)見えているのだろうか?
もし本当なら、それはそれですごいことだけど。
「ベビーサイン」というのはそもそも「言葉を話す前の赤ちゃんとコミュニケーションを取る方法」として生み出されたもの。
確かにまだ言葉をそれほど喋らない今のレンとのコミュニケーションには欠かせないものになっていて、喉がかわいたから「お茶」が飲みたいのか「ミルク」なのか細かいニュアンスまで伝えてくれるのはホントに助かる。
この時期特有の「伝わらない!」というイライラから起こるヒステリーが
ほとんどないからだ。
しかしそういうメリット以外にも今日みたいに赤ちゃんが見えているもの、考えていること、の一部がわかる。なんていうのは単純におもしろいな~と思う。
意外と(こっちが思う以上に)世の中のことを分かっているし空気も読めるしさらにサイキックな一面もあったりするのだから。
そういえば講師育成の授業で
「ベビーサインは『赤ちゃんの世界をのぞく窓』なんですよ」
と先生が言っていたのを思い出した。