午前中、早く起きておにぎりをふたつ握りひさしぶりに会うママ友たちと馬事公苑へ。
今日は馬に親しむ日だったので馬の演技とかポニーの乗馬会とかイベント盛りだくさんで見ごたえ充分!レンは口をぽかんと開けて「うま」という生き物をじっと観ていた。
馬が柵の近くにやってきた時「さわりたい、さわらせろ」と私を促すので抱っこしてやると、鼻っ柱をぴしゃぴしゃと遠慮なく触るのには目が飛び出た。真近で見る馬の顔は、真っ黒で濡れた瞳は可愛いけど丈夫そうな歯やあごは大迫力!しかもただならぬ勢いの鼻息がわたしの頬にかかっていてヒヤヒヤしたけれどレンは平気みたいだった。
ピンクの八重桜がぼんぼん雪のかたまりのように咲き誇ってる木の下にシートを敷いて赤子達を遊ばせながらごはんを食べた。
見上げると桜の天井みたいで、うっとり。
芝生や緑がいっぱいで広いせいか混んでるのも気にならないし初めて来たけど、本当に良いところ~(なんと入苑料は無料)と思った。
また行きたい。
その後、ウンポコさんと合流してSence of Wonder ART BOOK出版のスペシャルイベントへ向かう。
トークショーのあとGutevolkさんのライブがあって、もちろんレンはおとなしくしていないので交替で観た。
その間、5歳になるムスメちゃんがレンと遊んでくれて助かった。性格にもよると思うけどうちの甥っ子などを見ていると5歳くらいの男の子ってまだママにべったりの甘ったれで、言葉の通じない赤子と遊ぶ余裕などほとんどないような気がするけど女の子はちがう。
すっかりおねえさん。というかレディ?
レンの顔をひらりと撫でて「うふふ」と笑い、レンも何だかつられて笑っている。かと思うと「わたし、ダンスがだいすき!」と言って駐車場の空いたスペースを自由に使い奔放なダンス。
レンも興奮したのか足をジタバタさせて得意のダンス。
すっかり翻弄されてる感もなくはないがレディは自分勝手に踊るんじゃなくてちゃんと一緒に踊ってくれる。
これがめちゃくちゃ可愛い!
ママが歌手ってどんな感じなのかなぁ。きっと素敵なことにちがいない。ライブは相変わらず透き通るやわらかい歌声で、でもどこかぴしっと芯のある
強さもあって、春の夜のすこし肌寒い空気にきれいに溶け込んでいた。