ミルクジャポンブログ記事

あなたのCYAは何ですか?ていうかCYAって…?

2015年1月27日:ミルクジャポンブログ(2012年4月〜2016年9月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

ミルクジャポンブログに約4年間の連載。テーマはお出かけ。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

…って遅っ!

相変わらずスロースターターなわたしですが、今年は違いますよ。

なんせ…2015年の年賀状、こんな感じですからね。

 

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でもって、こんなことになってますからね。

 

 

 

そしたら義母から「家族で、ダンスで生計をたてていくの?」ってマジ質問来ましたからね。

ゴメン無理!それはだめ!絶対!

このクオリティで生計立てられたら、世の中のダンサー全員に対して土下座モンですよ。親ノリノリですけど、子どもドン引きしてるってことは差し引いても、ちょっと統一感もないですし。

あと、これ一発撮りなんですけど、撮った直後井手カメラマンに吐き捨てるように言われましたよ。

「変な家族!」って。

うん、まぁね。

変ではありますけど。

「新しいことに挑戦していく!」っていう決意表明でもあります、コレ。

というわけでね、2015年も一所懸命、頑張りますのでよろしくお願いします♡

 

あなたのCYAは、なんですか?

さて、先月「おすすめ絵本を紹介していきます」とか言ったので(もはや覚えている人はいないと思いますが)偏ったわたしのセレクトでご紹介していきますよ!

高野文子さん作「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」。

表紙はこんな感じ。じゃじゃーん!

 

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・・・どーですか、この感じ(笑)。いいでしょう。

高野文子さんといえば、大友克洋氏と並ぶニューウェーブ系の騎手、と注目された漫画家ですが、絵本はこの一冊だけ。

タイトルもちょっと不思議だし、絵柄もアレだし、長新太系の超シュール絵本では!?と

思う方もいらっしゃると思いますが、どっこい。

すごくちゃんとした絵本なんです。

子どものときのあの、眠る前の心細さ、不安な気持ちをすっぽりと包みこんで、あったかい気持ちにさせてくれます。

 

誰しも、こころの中にCYA「(C)小さいころに(Y)読んだ、(A)あの絵本」ってありますよね?

ちょっと心にスキマが出来たとき、ふと寂しくなった時、それを探す旅に出たくなったりして、、、

この一冊は、これからの子どものCYAになるモチベーションをじゅうぶん持っていますよ!

弱った時に、お母さんが作ってくれる温かい料理、特別なスープみたいな。

あったかいんだから・・・そんな絵本です。

 

ちなみに、わたしのCYAは佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」です。

 

あなたのCYAは、なんですか?

(続く)