妊娠・出産・育児日記

ドキドキmophONEライブ再び

2009年12月21日:代表ブログ(2007年10月〜2010年10月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

初の妊娠、出産、育児。約4年間の記録。

20091222_1276147.jpgmitz君率いる、mophONEのライブin AppleStore銀座へ行ってきた。

アップルストアは座席もあるし、なかなかこーいう機会でもないと子連れでライブなどへは行けないのでワクワクして夜の銀座へ出かける。

 

mitz君のライブは3年前に観た、伝説のライブの印象がかなり強い。
わたしは後にも先にもあんなにはりつめた(ヘッドフォンのコードが)ライブを観たことがない。
その後レーベルを立ち上げて、ご活躍中!との噂は聞いていたけれどレンが生まれてから残念ながらなかなか観る機会がなかった。
今回は雑誌「ELLE JAPON」創刊20周年のコラボレーション企画らしくサラウンドシステムを使用し、プロデューサーとシンガーをスペシャルゲストに迎えて・・・
えーと。なんだ、まぁとにかくオッサレな感じになってるという。。

 

ただ、ライブ前に電話で「今回はヘッドフォンのコード抜けんように気をつけるわ」と言っていたので「それだけはお願い」と頼んでおく。

 

会場は満席、立ち見も出ていてかなり盛況だった。
ライブが始まった途端に「サラウンド」の凄さを体感する。
音が映画館みたいにぐるぐる回るのだ。低音もすごい。
ちょうど会場の真ん中寄りに座ったので本当に四方から音が飛んで来て右回りにうわーーと回ったり左回りにうわーーと回ったりして、おもしろかった。
音が出ている方向にいちいち耳を傾けていると、首振り人形みたいになってえらいこっちゃだったので、周りを見渡してみるとそんなキョロキョロと挙動不審なハトみたいな聴き方しているのは前方に座っている60代とおぼしきおじさんと私だけだった。
皆リラックスして、座席の背にもたれ目を閉じながら聴いていたので、同じようにしてみるとなるほど気持ちよい。
耳というより意識が音の鳴る方向へ引っぱられて、予想して裏切られてを繰り返し、高く飛んだかと思うとドボンと海底に沈み、ふわりふわりと水中をさまようような音の旅。

 

ものすごく進化していた。

 

かつてヘッドフォンに引っぱられていたmitz君は4人に分化し、今、皆の意識を引っぱり回して遊んでいるのだ。
すっかり感心したわたしはモノクロームのさざ波に身をまかせ、波打ち際に自然に漂い着くのを目を閉じて静かに待ったのだった。
お、なんか意外にかっこよくシメたぞ。村上春樹風〆。(うすら寒い部屋でmacbookを膝にのせて正座、というビンボくさい恰好にて)