去年から、いとこのお家のクリスマスパーティに何となく混じることに成功している私達なのだが今年もめでたく参加することができた。
いとこの旦那さんはドイツ人なので、すべてが外国人サイズでリッチなクリスマス。
お庭の電飾飾り付けや、驚くほど大きいツリーや、きちんとテーブルセットされたクリスマスディナー、でっかいチキンにケーキ。
まぁホントに非日常きわまりなく、それがまた楽しいのだった。
特にプレゼントタイムがいちばんのクライマックスだ。
ツリーの下にあらかじめ家族の名前が書いてある札があって、そこに集められた数々のプレゼントを1人ずつあけていく。
こども達は何よりこの時間をまちわびていて、欲しいものを貰えた時のテンションたるや「キャーー!」と観てるこっちも嬉しくなるようなすごい上がりっぷり!
去年、こども達へのプレゼントしか用意していなかったわたし達は「参加者全員のプレゼントを(たとえささやかでも)準備しなくてはいけない」という教訓を得ていたので、もれなく全員分を用意していった。
ぬかりはないわよ。いつでもプレゼント開けていいのよ、と余裕しゃくしゃくだったのだがここでまたひとつ失敗をしてしまった。
みんなはそれぞれ、わたし達にも目覚まし時計とかレンのおもちゃとか個性的で気の利いたものをプレゼントしてくれたのだがこちらが全員分用意したものはもれなく「味噌」だったからである。
開けても開けても「味噌」。M・I・S・O。
日本っぽいものがいいだろう!と決めた時は「味噌」以外もう考えられない、という盲目っぷりだったのだがみんなが無理に「この紫のストールに味噌の色が合う」などと気を遣って(色って・・・)言ってくれるにつれて、なんでよりによって味噌にしたんだろう。とちょっぴり反省した。
でもおいしい味噌です。根はいい子なんです。
とにかく味噌のおかげで、いえみんなのおかげで今年も贅沢な時間を過ごす事ができて感謝です。レンはすっかりリラックスしてまるで自分の家のようにおチ○チ○を出したりして肝をひやしたが楽しそうでよかった。
メリークリスマス!