夏休みスタート!と同時に恒例の釣り大会。
トンカツ先生ズに淡路島に在るという、秘密の「ハニースポット」へ連れていってもらう。ハニースポット・・・そう聞いただけで耳の奥がくすぐったくなるような甘美な響き。天気は快晴。大漁のYO☆KA☆N!
去年と違って、灯台の日陰でビールなど飲んでアレコレとお喋りしながらのんびりアジの群れがやってくるのを待つ、という大人な釣りタイム。
4時間くらいまったりと、波の音を聞きながら一本釣りをしたけど全然疲れなかった。
たまにキスとかタイが釣れるので退屈しないし、なんせここはハニースポットなのだ。
の~んびりとプーさんみたいに腹を出してムニャムニャ過ごしても夕陽の頃には海の向こうからアジの群れがここを目指して一直線に押し寄せてくることは太陽が沈むのと同じくらい固く約束された事実なのだ。
キラキラと波間に光って見えるほどの大群が。
などと、タカをくくっていた。
夕陽が沈むまでは。
あれ?暗くなったけど、アジは一匹も来ない・・・?まさか??
と、そのとき堤防の上で三角座りをしていたトンカツ先生が物憂げにつぶやくのが聞こえた。
「・・・ここ、ハニースポットとちゃうんちゃう?」
まままま、いっか。楽しかったし。そんなにいっぱい釣れなくても今日は雰囲気だけで100点満点だったし。
いい時間をそして夏をサンキュー、トンカツ先生ズ。
と心中はすっかりあきらめた時に、ゴッチ先生の竿が動いた。
針の先には一匹のキラリと光る魚。そうアジ!
アジの単独行動はあり得ないので、一匹いたらそこには大群がいるということ!そこから息もつけないフィーバータイムが始まった。
辺りが真っ暗になるまでそれは続いた。結果、こんな感じ☆
40匹のアジを半分こして、連れて帰りました。
さっそく捌いてカリッと揚げて南蛮漬けに変身!
空腹にしみわたるおいしさで涙がでちゃう。ごちそうさまでした。