キッズデザイン協議会会長賞、受賞!
夏の昼下がり、キッズデザイン協議会から一通のメールが届きました。
「キッズデザイン賞に内定しました」
あまりの嬉しさに義実家の洗面所で小躍りしたのが、8月初旬(夏休みでちょうど帰省中)でした。
そこから約1ヶ月、またもやお知らせが。
「応募総数409点のうちの、33作品(優秀作品)にノミネートされました」
・・・これは予想外の喜び!関係各位と、大踊りしました。
優秀作品に選ばれたらもれなく授賞式に参加!と知り、大慌てで検索です。
「授賞式 服装」と。
いざ、授賞式会場へ
授賞式って何年振りでしょう?
記憶にあるのは赤ちゃんアプリbaby rattle bab babを作った当時のTIAA(Tokyo Interactive Ad Award)2010が最後でした。
探してみたらレポートもありました。なんと14年前!
シャンデリアが至る所にぶら下がる洒落た会場@青山に、猿のような裸足の2歳児を連れて行き母子でソーセージをやけ食いしていたようです。
当時の私、根性あるな・・・
今はすっかり分別がつき、大人の出立ちで会場の虎ノ門ヒルズに颯爽と向かいます。
メンバーは、私のほかに
細やかなバックオフィス業務と、わかりやすく的確なデザインでアートデザインラボの質を上げてくれるアートディレクターのキムD。
12名いるファシリテーターの中で一番ファシリ歴が長く、勉強家で丁寧なサポートに定評があるトモちゃん。
そして、今回「キッズデザイン賞に出そうよ!」と先導してくれた立役者、私たちのミッションや特徴、他にはないポイントを見事に整理して洗い出してくれたUXコンサルタントのシンさん。
みんなの情熱があったからこそ、取れた賞です。
会場へ到着すると、すでに心地よい緊張感に包まれていました。
厳かな雰囲気の授賞式と、ニコニコ交流会
経済産業大臣政務官など、省庁の方々がプレゼンターでお越しになっていたこともあり、式は厳かな雰囲気でした。
そんな中、キッズデザイン協議会審査委員長の益田文和さんの
「虫から見た世界と人間から見た世界は違うように、大人が見ている世界と子どもが見ている世界は違う。いかに子ども目線になれるか。子どもはか弱い存在ではなく、逞しい。それがキッズデザイン賞です」
というお話は、なんだかホッと身体に馴染み、つくづく素敵な賞を頂いた・・・と感じ入りました。
カチコチでいただいた表彰状を胸に、記念撮影!
普段は人知れない地味な日陰作業が99パーセントで、こんな晴れの場の華やかシーンは滅多にないだけに、この日ばかりは手放しで楽しみました。
その後、いよいよ他の受賞者の方々との交流会です。
先ほどまでの緊張感が解けて、みなさんニッコニコ。この一体感、思わず「我らキッズデザイン受賞同志!」と肩を組みそうになりますが、錚々たるお顔ぶれです。
内閣総理大臣賞のあそび大学、優秀賞の福井県立博物館新館「化石恐竜体験」をはじめ、視界に入るのは納得の凄腕コンテンツばかり。
とにかく子どもファーストに、考えに考え抜かれた商品やサービスの生みの親である皆さんに、直にお話を聞ける贅沢を噛み締めながら、時はあっという間に過ぎていきました。
さらに前へ!
アートデザインラボ、ここまでの道のりは実は平坦ではありませんでした。
子どもたちと「楽しいこと」だけを考えてやれたらシンプルなのですが、それをやるためには資金、事業計画、入念な準備、関係会社との調整、近隣への対応、などなど現在進行形で乗り越えなくてはいけないハードルがたくさんあります。
折れずにやってこれたのは、待ったなし。で子どもたちがそこにいたからです。
この度、このような賞をいただけて「自分たちがこれまで取り組んだきたことは間違いじゃない」と初めて、お墨付きをいただけたような気がしました。
そして「1人じゃない」と勇気付けられました。
この授賞式で出会えた、同じ志を持つ素晴らしい企業や個人の皆さんと繋がれたからです。これを機に、私たちは世界一のクリエイティブスクールを目指して、さらに精進していきます。
アートデザインラボ、クラス空き情報、スポットイベントを優先してご案内します。
ご興味ある方はこちらからどうぞ。
一部撮影:キムD
写真提供:キッズデザイン賞
うしろ向くな 前だけ向いていけよ それが青春なんだ(by「キャプテン」主題歌より)