こんばんは。お腹がすいて目が覚めた深夜2時…
こんな時、あなたならどうしますか。。。
ハタチの時、免許を取ったいちばんの理由が
「深夜にお腹がすいた時、車でラーメン食べにいけるから」
っていう、若さと美貌(と書いて「バカさ」と「貧乏」とルビ)って何?な全くの阿呆そのものだった私も、さすがに大人になりました。
だからラーメンのために夜の闇へ吸い込まれることなく、blogを更新します。
む、無理なんかしてないもん!
週末はMAKEで、ものづくりのすばらしさにふれる
今日は、おすすめの週末イベントをご紹介!
その名もMake Faire Tokyoです。
MAKEって何?って方は、こちらがわかりやすいです。
簡単に言うと、世界最大のDIYの祭典で、クラフトや電子工作、発明品、アート作品などなどを作った本人たちが発表する場です。
わたしは3年前に、友人に誘われてはじめて足を運びました。
昨年まではMake Tokyo meetingという名のもと、東工大で開催されていたこともあり、学園祭に似たごった煮的雰囲気に酔いしれながらメイン会場へ1歩、足を踏み入れたとたん、、、
びっくりしました。
「ここは…!?」
目の前に突然、秋葉原が現れたのです。
アキバといってもAKBではなく、家電量販店ひしめく大通りでもなく、路地はいったあたりの電子パーツとか細々したものを売っている、ちょっと「一見さんお断り」な感じのディープなアキバ。
でも何か、そこには温かい空気が流れているのです。
ぽわんぽわん、とふしぎな音が出る手作りの電子楽器や、お菓子の空き箱で作ったスピーカー、ラクガキを音楽にする機械、早過ぎたARやクラウドをつかった作品、etc、etc・・・
それらは、一目見ただけでは一体、それが何なのか全く分からないものばかりなのです。
それぞれの作品のうしろには、作者がはにかみながら立っています。
思わず、わたしは話しかけてしまいました。話しかけずにはおられなかったのです。
「あの、これは・・・・なんですか?」
聞いた後で、わたしはしまった、と思いました。
イキナリ何も知らずにやって来て、不躾な質問だったんじゃないかと。
ところが、その作者の方は堰を切ったように突然しゃべりだしたのです。
自己紹介、作った動機、作品のテーマ、みどころ、改善点、などなどノンストップでしゃべるしゃべる。しかも説明がめっちゃ上手い!
そして、自分たちの作ったものに対する愛が溢れている!
わたしは、その激流のようなものづくりに対する愛情に触れながら
(どうやらわたしは、すごいところに来てしまったようだわ…)
と、胸の中でしずかに感動したのを覚えています。
音が鳴ったり、実際に触れたりする作品もたくさんあるので、こどもも興味しんしんで会場中をはねまわって遊んでいました。
そして、なんとなんと今年は日本科学未来館で開催される!とのこと。
ここは常設展もプラネタリウムもすばらしい、わたしも息子も大好きな場所のひとつでもあります。
週末はMAKEで、ものづくりのすばらしさを体感してください。
そして、できたら勇気を出して作者の方に話しかけてみてください。
新たな世界が目の前に、ひろがるはずです。。。きっと。
5階にあるMiraikan cafeの奥にはベビーズカフェがあって、ちいさなお子様連れにもやさしい場所ですよー。