ほんの数週間前まで、想像もつかなかったことですがわたしは1日中3、4時間おきに赤ん坊にオチチをあげている。
日中も夜中も関係なくオチチの時間が近付いてくるとパン!と張ってきてだんだん熱を帯び始め、いよいよ「これは出さなきゃ辛抱タマラン!」という状態になってくると別々の部屋にいても決まって待ってました!とばかりに赤ん坊がお腹をすかせてヒンヒン、クスンクスンと(レンの泣きはじめの声は異様にか細い)泣きだすのだった。
わたしは抜かなきゃどうにも苦しいし(なんか下品な言い草ですが)赤ん坊は飲まなきゃ生きられない。
これ以上のwin-win関係はないことよなぁ!と思う。
そしてお互いの意思とはおそらくさほど関係なくそんな有無をいわさぬ強烈な絆で結ばれていることを、自然に脈々と結ばれてきたことをああホニュウ類だなぁと感心する毎日であります。ケロロ軍曹であります。
わたしとレンはオチチ契約を結んでがっちり握手を交わした。
週末に乳、ではなくてチチがやってきました。
父もオチチが出ればいいのに!と思う。このグングンと吸われる清々しい感じ、ハハだけの特権だなんてもったいないわ。