おそるべきこども

9才男子、神になる。

2017年8月25日

代表 平野聡子 / satoko hirano

こどもから学ぶ日々ブログ

9才男子、神になる。

先日、むすこのクラメイトの女の子と喋っていた時のこと。

 

女の子「れんれん(息子のあだ名)、神って言われてるよ。」
わたし「え?なんで?(笑)なんの神?」
女の子「けのびの神だよ。けのびが、とにかくすごいの。けのびだけで、半分ぐらい行っちゃうんだよ。」

 

け、け、けのびの神!!!!!!(爆笑)

 

けのび、というワードを聞いたのは、小学生の時以来だろうか。
すっかり忘れていた。

 

けのびとは、プールのスタート時、壁をキックしてスーッと体をまっすぐ伸ばして泳ぐ、あの瞬間のことだ。

 

「神はディテールに宿る」という言葉があるけれど。
それと意味は違ってくるにしても、細かいところをちゃんと見ていて、しかも「神」と認定してくれる、子どもの柔軟で優しいまなざしにハッとさせられる。

 

この夏パパと特訓して、やっと25メートル泳げるようになったぐらいの、決して上手ではない泳ぎの「けのび」の部分をちゃんと見てくれて、ありがとう。

いいじゃん、けのびの神。

 

他にも、のぎへんの神。とか、墨汁の神。とかいるのかな?
いるといいな。

 

#おそるべきこども

牛乳一気飲みの神、はクラスに1人絶対いるバブよね。