むかしから、栗がどうにもこうにも好きです。
栗まんじゅう、渋皮煮を始めとした栗の和菓子はもちろん、ケーキだってとうぜんモンブラン派だ。「甘栗むいちゃいました」登場の時はハッと息を飲んだし、栗ごはんも季節がくると途端に恋しくなる。
こういうひとって結構いると思う。特に女子には多いんじゃないかしら。でもわたしは「栗田」とか「栗木」とかいう名前のひとにまで嫉妬を覚えるほどだ。どうだ。どうだと言われても困るか。
さて栗の季節到来ということで宅配野菜の中にも大きな栗が！はじめて作ってみました土鍋で栗ごはん。
ほくほくして、美味しかったけど栗の皮むきがこれほどまでに大変だと思わなかった。。。あんまり大変で、途中で心が折れそうになった。これまでわたしの口に届いていた数々の栗たちの美味しさは「皮を剥く」という誰かの大変な作業の上に成り立っていたのかと思うとありがたさひとしお。感謝です。ありがとうお母さん。
名古屋でおみやげにいただいた「すや」の栗きんとん。
上品な甘さで、栗そのものを食べているかのような素朴さ。「マジでおいしいよ！」と言われて手渡されたけどホントに超おいしい！一気に食べ尽くしたい衝動にかられたけれどガマン。丹波栗を使った篠山の清明堂のそれをじんわり思い出した。
