レンを連れてウンポコさんの実家へ。
おじいちゃん・おばあちゃんにとっては初孫でしかも会うのは生まれたての時に1度会ったきりだったから、それはそれは楽しみにしてくれていた模様でわっしょいわっしょいの大歓迎!
親戚という親戚を集めてくれて、親戚ではない関係なさそうな人達まで集めてくれて、上を下にの大騒ぎだった。こう書くと疲れそうだけど、誰も彼も出雲弁を話す心優しい穏やかな老人ばかりだったので話していてとても癒された。
「元祖・癒し系」とは巨乳の女性タレントではなく赤ちゃんと老人。という最強癒しタッグのことではないかしら、と思うほどに。
滞在3日間のスケジュールが小気味のよい程みっしりと完璧に組まれていたので、わたしたちはベルトコンベアーに乗ったかのように観光名所をヒョイヒョイと移動した。
中でもわたしが熱烈にリクエストした、ふくろう王国であるフォーゲルパークのおもしろさは目を見張るものがあった。ここには姉妹園の掛川花鳥園にいる「ポポちゃん」と同じ種類のフクロウミナミアフリカオオコノハズクがいるという。
偶蹄目とフクロウ目にはなぜだかとても心ひかれるのです。
中に入るといるわいるわ・・・おおきなやつからちいさなやつまでもわっと膨らんだやつから細っこいやつまで!
夜行性だからか、みんな丸まって眠そうにとまり木の上でぼーっと身を寄せ合っている。そのたたずまい、ただならぬ可愛さ。
噂にたがわぬヨリドリミドリのふくろう王国で、余りのキュートさと数の多さにわたしは思わず自分を見失ってひと「わーーー!と叫んでなりふりかまわず走り出しそのまま帰らぬ人になりかけたけどゼロ歳児のわが息子はいたって冷静だったので取り乱さぬよう、海の幸の入ったお弁当を食べて心を落ち着けた。(写真は後日アップします)