ミルクジャポンブログ記事

ママのおなかには、ごはんがはいっているんです。

2013年6月5日:ミルクジャポンブログ(2012年4月〜2016年9月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

ミルクジャポンブログに約4年間の連載。テーマはお出かけ。

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あれあれ?気がつけばもう6月!

何してたんだっけ、わたし。と振り返ると・・・

平日はお弁当作りから始まって、ほとんど一寸の隙もなく仕事。あとちょこっと家事。

その前後に、ツール・ド・フランスばりの勢いで自転車を漕ぎ、むすこの幼稚園送迎。

週末ぐらいは家でゆっくり…なんて思うんですけど、じっとしてられない性がかなしいかな、発動してしまい。
買い出しとかリサーチ、とかなんだかんだ言ってやっぱり遊びたくてバリバリ外にお出かけしています。

だからブログネタはたくさんあるはずなんですが、、、

 

なにぶん私。7ヶ月の妊婦でして。

 

むすこの心の準備

たいがい夜、むすこが寝静まってからこのブログを書いていたのですが、いまは100%一緒に寝落ち→全くブログ書けない→「ママおなかすいた」と言われる→そのうちネタ忘れる→あっという間に妊娠7ヶ月。(今ここ)

あと3ヶ月で、出てくんの?ちょっとちょっと、赤ちゃん本気?

 

1人目妊娠中の時の、マタニティヨガとか週末散歩とかやってたあの優雅な時間はどこへ?ってくらい毎日が慌ただしく過ぎていきます。

わたしがそんなスタンスなせいか、むすこも半信半疑で(というか、今は赤ちゃんの存在を認めたくないらしく)

結構、膨らんできたわたしのお腹をみても

「あかちゃんは、いないよ!」

「ままのおなかには、ごはんがはいってるんでしょ!」

の、一点張り。

たまに「ごはん」が「おいしいもの」や「おこめ」(←本人の大好物)に代わったりするけど、基本この主張は曲げない。

 

「ごはんじゃなくて、赤ちゃんがはいってるんだよ。ホラこんなに膨らんでるし」

と、説明しても

「れんくんのほうが、おなかふくらんでるし!」

と自分の服をまくりあげて、対抗してくる始末。なぜか喧嘩腰。

 

まー、たしかにアナタのほうが膨らんでるよね…ウン。と、いつもここでわたしも折れてしまいます。

 

よく「産まれてくる赤ちゃんを心待ちにして、お腹に話しかける長男(長女)」みたいな、心温まるほっこりエピソードを周りから聞いたりしてきたので、なんとなくそーなるのかなぁと思ってたのですが、そんな気配、全然なし!ゼロ!

ママのおなか?ごはんがはいってるんでしょ!

以上!

終了!

解散!

・・・

まぁ、ちょっとムキになってる感もあるので、彼なりに意識はしてるんだと思いますが。

そのうち、わかってくれる日が来るんでしょうか。

 

「2人目の兄弟が産まれて、はじめて家にやってきた時の長男(長女)の衝撃度」を表す比喩として「夫が前ぶれなく突然、家に愛人を連れて来て『今日からこの人も一緒に暮らすから〜。よろしく〜』とか言われるのと同じ」

なんて(それってやっぱりあまりにも衝撃!)聞いたことがあるので、事前にちょこちょこ情報は入れていきたいと思っているのですが。

 

でも、無理に言い聞かしたりはせず、ゆっくり見守りたいと思います。

わたしのお腹にはいっているのがゴハンだろうと赤ちゃんだろうと

わたしがむすこを愛していることに、何も変わりはないのだから。
「LOVE」

次回はそんなむすこと一緒に、現在、森美術館で開催中の「LOVE展:アートにみる愛のかたちーシャガールから草間弥生、初音ミクまで」にいってきたお話を書きたいと思います。