おそるべきこども

【おかあさんといっしょスタジオ収録にいったよ③神イントロダクション編

2018年2月7日

代表 平野聡子 / satoko hirano

こどもから学ぶ日々ブログ

【おかあさんといっしょスタジオ収録にいったよ③神イントロダクション編】

 

まず、お兄さん・お姉さんは「本番中における諸注意」を私たち保護者に向かって、いくつか話し始めた。

 

ただの保護者たちではない。

思い出してほしい。

毎朝見てるスーパースターたちがTVから飛び出して、目の前にいる状態に我を忘れている保護者たちなのである。

全員、完全に目が♡マーク。

 

私も、体育会系の部活ですか?というほど従順に「ハイイイッ!」と食い気味に返事したくなる気持ちを抑えるのに必死だった。

 

特に心に残った「諸注意」をいくつか紹介しよう。

 

お兄さん:「お子さんたちは、とても緊張しています。中には、カメラの前に入っていけない子もいます。

そんなとき、お父さん・お母さんは決して、お子さんの背中を押さないでください。とっても危険です。」

 

特に遠方から、この日のために出てきたお父さん・お母さんが、そうしたくなる気持ちはよくわかる。

ちょっとくらい泣いていても、カメラからフレームアウトしていたら「ほらほら、行きなさい!」って背中押しちゃったりしそう。

ていうか私、言われてなかったらやりそうだったわ。あぶない、あぶない。

なるほど、それで転んでしまう子も過去にいたんだろうな。納得。

 

お兄さん:「エンディングで風船が降ってきます。でも、お子さんそれぞれの好きな色がもらえるとは限りません。もらえない子もいます。後から『別の色と交換してください』というのは、できませんのでご了承ください。」

 

そんなことまで対応してたら、キリないもんなあ。
もし娘が風船をゲットできなかったら「近所の百均で調達するから。」と言い聞かせよう。

そんな心算までさせてくれて・・・お兄さん、ありがとう!
これも納得、納得。

 

もう、お兄さん・お姉さんのいうことなら、こちとら全てを吸収するよ。

高分子ポリマー(オムツ)もびっくりの吸収力だよ。

心の中ではオムツがサンバイザーかぶってるよ、斜めに。

 

ご本人登場。というのはド頭のカウンターパンチ、からのすんなりイントロダクション。という効果もあるんだろうなあ。

もうステージは始まってるんだろうなあ。

有名寿司屋がコースの一番最初に、看板メニューである中トロ出すのと同じだなあ。

 

そんなおっさんのような例えしか浮かばなくて残念だが、やたら感心する。

 

そんな間にも、もう子どもたちの誘導が始まっている。

目が♡マークなのは、子どもたちも一緒だった。

 

(母子分離できなかったら、どうしよう)

 

そんな親の不安を秒速で吹き飛ばす、お兄さん・お姉さんのにこやかな誘導。

娘をはじめ、ほとんどの子がハンメルンの笛吹き男よろしく(例えが悪くてスミマセン)熱に浮かされたようにお兄さん・お姉さんに付いていく。
子どもたちの列の後ろに、保護者たちがまたゾロゾロ。

娘は、初めての場所や人はかなり警戒する方なのだが、そんなことおくびにも感じさせない。

だって、目の前で「おいでおいで」してくれてるのは、毎朝見てるお兄さん・お姉さんなのだから。

一度だけ後方のわたしを振り返って、ニコッとしたのを最後に、娘はもう2度と振り返らなかった・・・!

 

お兄さんたちに誘導されて、みんなが列を乱すことなく静かに長い廊下を歩いていく。

次に待ち受ける「楽しいこと」に子どもも大人もただただ、ワクワクしながら。

誰も泣かない。誰も不幸にならない。まさに神誘導!

す。すごい。すごいよ。

 

曲がりくねった細い廊下や楽屋脇を通って、やっとスタジオ着。

いよいよか・・・!

ごくり。わたしは生唾を飲み込んだ。

 

〈すいません。次でやっと本番です。まだ続きます。〉