妊娠・出産・育児日記

保育園、はじめの一歩。

2009年7月1日:代表ブログ(2007年10月〜2010年10月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

初の妊娠、出産、育児。約4年間の記録。

今日は保育園初日だった。

7月から週イチで、私立保育園に入ることになったのだ!
なんと10ヶ月待ちで!

今まで託児所は何度もあるけどちゃんとしたところは初めて。
慣れ保育のため、半ドンであがりだけど(この言い回しおっさんくさい)大丈夫かな~?はじめてのところだから泣くかな・・・?
などと心配しながらウンポコさんと連れ立って慣れない早起きしていそいそと出かける。

 
幾つもある教室や、こどもの声が響きわたる広い園庭に戸惑ってきょろきょろしていたレンだったが突然ハッ!として「もしや、ここに置いていかれるのでは!?」と急遽不安に襲われたのか顔色が変わり、ウンポコさんの足にぎゅっとしがみついた。オーストラリア土産定番品のコアラみたいに離れない。そしていざという時に甘える相手がよく分かってる。あ、やばい。と思って焦ったがその3秒後に車のおもちゃを見つけて突進!車キチ○イが功を奏して、拍子抜けなくらいあっさりお別れした。ちーん。
 

さて数時間後、迎えに行くとちょうどお昼寝の時間だった。
部屋の入り口に立って、「レンはどこ?」と目で探すと敷き詰められたおふとんの上にころんと横になって眠ろうとしている子にかたっぱしから転がって行って、邪魔しているケビン・スペイシーの男児の姿が・・・ああ、まちがいなく我が子の姿がそこにあった。
わたしが来たのにも気付かず、ニヤニヤしながら寝ている子の背中を全身で押しているのであった・・・。恥ずかしいやらおもしろいやら。
「初日とは思えなくくらいノリノリでしたよ~。珍しいですよ!」
と先生からお言葉を頂戴し、苦笑気味にそのお調子者を連れ帰る。
帰り道も「うふふふ」とか「ふふふん」とか思い出し笑いをしているので
なんだろう?と顔をのぞきこむと、ベビーカー内ですでに夢の中だった。

 

このところ急激に、体も大きくなって運動能力もあがって赤ちゃんの頃と同じように1日1回、外で遊ぶくらいじゃストレス溜まってしかたなかったのかもと思った。
毎日のことだと麻痺しちゃうけど日々成長してるんだなあ!と実感&反省。

 

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最近のいたずら。まるで鴨川沿いのカップルのように。。。