妊娠・出産・育児日記

はじめての高熱その3

2007年11月26日:代表ブログ(2007年10月〜2010年10月)掲載からの転用

代表 平野聡子 / satoko hirano

初の妊娠、出産、育児。約4年間の記録。

やっとこさ順番が来て、先生に診てもらうも相変わらず元気いっぱいなので熱性痙攣のことだけちょっと心配されたあとは「まぁ、大丈夫でしょう」と2日分だけお薬を処方してくれた。
いつも処方されるのはたいがい1週間分なのに、はて?どうして先生?
「もっとくださいクスリ!クスリを!!」とヤク中患者のように貪欲にお薬を欲してみたが無駄であった。
 
家に帰ってもレンの異様なハイ状態は続き、ティッシュを箱から全部出したり、加湿器をひっくり返してズブ濡れになったり、大事な本のページを破ったりして暴虐の限りを尽くし、それを後からすべて追っかけては元に戻しもうコレ、何の罰ゲーム?ってくらいゲッソリとやつれてしまった。
ちょっとハゲたような気さえした。
とりあえず2日ぶりにお風呂にいれて(今思うとこれが良くなかった)何とか寝かしつける。
 

そして今朝、また発熱。朝から泣き止まずまたしても座薬。

スコンと眠ったあと、熱を計ると39度1分・・・。
目を覚ました後はまた、例のハイテンションタイムがやってきたが(これってもしかして、座薬の副作用?それとも高熱故のハイテンション?)
昨日の教訓を生かし、これで騙されてはイケナイ!!と無理矢理にでも安静に寝かせる。まだ熱が高いせいか、部屋を暗くして静かにしているとウトウトしだすのだった。
それでも目が合うと、腫れた目でにっこりと笑いかけてくるのが何だかとっても痛々しい。。早くよくなりますように。

 

ちなみに昨日の野菜スープは、あれから小麦粉・豆乳・生クリーム・黒胡椒を加えてクリームシチューに変身。具はすっかりトロトロで美味。今夜はアサリをいれてクラムチャウダーに進化する予定です。たまにソーセージのかけらに出会うと、まるで宝物に巡りあったようにうっとりしたりして。
喜びの質が著しく低下しているのをひしひしと、感じる晩秋。